小学生・初めての「自分専用のパソコン」準備するときに考えておくべき3つのこと


平成29年3月31日に学校教育法施行規則の一部改正と小学校学習指導要領の改訂が行われました。改定のポイントはいろいろありますが、その一つが情報活用能力を身に付けるためにICT活用を実践すること。


その第一ステップは、パソコン・タブレットなどの電子機器を実際に使ってみることです。


しかしただ単に、電子機器を子どもに与えるだけで、情報活用能力が身についたりするわけではありません。失敗すると……パソコン買ったはいいけど使ってない~、ゲームしかしてない~、など残念なことになるかもしれません。


我が家では、小学校3年生の時に子供にパソコンをプレセントしました。ちょっとした偶然などもきっかけとなり、子供がパソコンに興味を持ち、どんどん使ってくれるようになりました。


こちらでは、我が家の例を紹介しながら、子供に「自分専用のパソコン」を準備するときに考えるべきことをまとめています。



小学生のパソコン学習・家庭ではいつから始めるのがベスト?①適切な開始時期


小学校1年生から一人一台のパソコンを持っているという学校もありますが、本格的なプログラミングの授業が始まるのはたいてい3年生という場合が多いように思います。家庭では、小学生がパソコン学習を始めるのに最適な時期はあるのでしょうか?低学年では早いでしょうか?高学年になってから購入するのは遅いでしょうか?親としてはいろいろと心配したり、迷ったりしてしまうと思います。


しかし、適切な時期は親が決めるものではありません。時期は子供にまかせるのがベストです。つまり、家庭でパソコンを使い始める時期は、子供が「使いたい」と言い始めたら!


というのも、子どもって興味がないものは、どんな高価なものでも黙殺するからです(笑)。さらに、「子どもが使いたいというので仕方なく親がOKした」という状況を整えた方が、親にとって有利です。例えば、ゲームに使うなら一日〇分まで、とか、使ったら必ずしまう、など使うときの約束事が取り付けやすくなります。


低学年なら低学年なり、高学年なら高学年なりの勉強法やパソコン機種がありますので、〇年生でパソコンを買わなくては!プログラミングの勉強を始めなくちゃ!と心配したり慌てたりする必要はないと思います。また、子供にパソコン一台を与えるのは贅沢だと思われる場合は、無理する必要はありません。GIGAスクール化も進んでいますので、パソコンかタブレットが学校から貸与されるのを待ってもよいでしょう。


無理しなくてもいいと言われると、他の人はどうなんだろうとちょっと気になるかもしれませんね。


子どもと「e-Statを使ってデータを探す練習をしていて、子どもたちのインターネットの利用状況を見つけたので、紹介します。


図の出典:令和元年度 青少年のインターネット利用環境実態調査調査結果(概要)(内閣府) 「e-Stat」より検索

小学生のの86.3%が、インターネットを利用していると回答。インターネットを利用する機器は、スマートフォン、携帯ゲーム機、タブレット が上位。パソコンやタブレットなどの電子機器は「教育」関連で遅れていただけで、日常生活では既に浸透していることがわかります。確かに、今の小学生は、スマホ、パソコンは当たり前。自分専用のスマホでゲームをしたり、お友達と連絡したりしている子も珍しくありません。


ICT教育環境を他国と日本とで比較したときは、日本の子どもたちはお勉強では、インターネットをあんまり活用してないようでしたが(詳細はこちら)、勉強以外の目的ではよく使っているようです。


図の出典:令和元年度 青少年のインターネット利用環境実態調査調査結果(概要)(内閣府) 「e-Stat」より検索


機器ごとのインターネット利用状況の調査結果からは、今どきの小学生は二人に一人がスマホを持っていることがわかりました。!驚きですが、うちの子に聞いてみたら、お友達も持ってるし、二人に一人ってだいたいそんなもん、とのこと。ただし、パソコンを持っている小学生は、令和元年度時点で19・1%。パソコンを持っている小学生はまだまだ少数派のようです。


ちなみに我が家では、低学年の時は、視力低下やネット上のトラブルが心配で、子どもに携帯電話、スマホはもちろん、ゲーム機すら与えていませんでした。使う電子機器と言えば、お父さんのお古のパソコンとかタブレットを遊びで時々使っているくらいでした。しかし、子供は機器関連が強いので、基本的な操作をちょっと教えたら、全く問題なかったです。当時はローマ字入力ができなかったので、日本語入力モードの表示の仕方もさっさと覚え、ちょっとわからないことがあるといつの間にかタブレットで検索して調べていたりしていました。


タッチパネルをタブレットで覚えると、パソコンでもタッチしてみたり。
「ねーねー、これ動かないよー。おかしいよー。」
………そのパソコンはタッチパネルじゃない(笑)。


思った以上に飲み込みが早いことがわかったので、パソコン学習を始めるのはローマ字を習ってからかなと思っていました。


しかし、ローマ字を習う前に、学校からもらったパンプレットに小学校3年生から対象の“プログラミング講座”を見つけて、興味津々!!行きたい!と言い出しました。持参するのは、パソコンのみ。


当時ちょうど3年生だったこともあり、そんなに興味あるなら行ってみよう!ということで、受講してみることにしました(プログラミング講座の体験談)。すごく楽しかったようで、家でもプログラミングをもっとやってみたい!と言い始めました。


それならパソコンが必要!パソコンなら勉強にもなるかも。スマホもゲームも持ってないし、画面もパソコンの方が大きいので、ゲームよりはいいのではないかと考え、”プログラミング専用”という約束を取り付け、パソコンを準備してあげることにしました。当時は、学校からの貸与もまだだったので、このとき準備したノートパソコンが初めての子供専用のパソコンとなりました。


子供がプログラミングに興味を持ったときに、初めての「自分専用パソコン」を準備してあげたので、子供のプログラミング学習に対する意欲が高く、パソコンを使う時のルール決めがスムーズでした。


ということで、子供が「使いたい」と言い始めた時に、パソコンを準備して正解だったと思っています。


子供が言い出すのを待つとしたら、親はすることがないのかというとそうではありません、子どもが興味や関心をもつ「きっかけ」を与えるのは親の役目です。実際に使っているところを見せたり、パソコンでこんなことができるよと教えてあげたり、一緒に楽しんだり、たくさんの「きっかけ」を作ってあげてくださいね。

小学生のパソコン学習・どこで使う?②適切な場所


小学生がノートパソコンを使う場合は、どこで使うのがベストでしょうか?

普段の生活環境から考えると
<1>リビング
<2>子供の勉強部屋
<3>パソコン専用部屋

などの選択肢があると思います。


たいていの子供は、目に入らないものは忘れてしまうことが多いですが目に入ると意識が向きます。子供の滞在時間が長い場所に置いておくのがベストと考えると、<1>リビングが一番のおススメです。


ただし、お子さんのによっては、勉強部屋の方が滞在時間が長いという場合もあるかもしれません。また、専用スペースにパソコンを置いてあげた方が、さあパソコンやるぞ!!という気分になってくれるという可能性もあります。ただし、こういったスペースは、親の目が行き届きにくいという問題があります。結局、ゲームやYou tubeばかりになってしまうこともありますので、<2><3>に置く場合は子供の様子を見ながら検討してみてください。


我が家では、”リビングで使用”ということに決めました。


この環境で使ってみた結果……
思った以上にパソコンに夢中になったので、目につくところに置いておく必要がなくなりました。今は、お父さんの書斎の棚に入っていて、使いたいときにリビングに運んで使っています。あまりにも熱中してしまう場合は、使うまでにひと手間かかるくらいの場所がいいかもしれません


小学生のパソコン学習・ノートパソコンかデスクトップ・どちらがベスト? ③最適な機種の選定


パソコンを選ぶときは、作業効率、機動性、拡張性、画質の高さ値段などを考慮するのではないでしょうか?使い勝手が良くてお手頃価格のものがいいというのは共通なのですが、子供と大人ではパソコンを選ぶ観点が若干異なりますので、こちらで子供専用パソコンを選ぶ際のポイントをまとめたいと思います。


まずは、大きく分類するとデスクトップかノートパソコンになると思います。


お仕事には絶対デスクトップという方は多いのではないでしょうか?拡張性に優れ、高負荷の作業にも十分対応してくれるデスクトップは、仕事には最適です。また、デスクトップPCのキーボードの打ちやすさ&画面の大きさに慣れてしまうとノートには戻れないという方も多いようです。


しかし、初心者の小学生は、大人ほどの負荷の大きい仕事をすることはありません。また、大人にとって使いやすいキーボードでも手が小さい小学生だと使いにくいということもあります。ただし、デスクトップは、モニターとキーボードが分離しているから姿勢は楽になりやすい、大きい画面の方が見やすいという点は子供にとってもメリットです。


そして、親目線で考えると、デスクトップは故障する機会が少ないことがメリットです。ずっと同じところに置いて使うので、持ち運びの際の振動や落下で壊してしまう確率はかなり低いです。また、パソコンスペースでは、水厳禁という約束を決めておけば、うっかりジュースをこぼすなんてこともありません。パソコンを大事に使ってくれるか心配という方は、デスクトップがおススメです。


一方、ノートパソコンは機動性に優れています。子供というのは、どんなお気に入りのものでも、使いづらいものは使わなくなります。その点、場所を選ばないというのは大きなメリットとなります。他の兄弟がリビングで遊んでいるときは勉強部屋へ、わからないことができたらお父さんの仕事部屋へ、など思いついたときにどこででも使えるというのはいいですね。また、省スペースというのも助かります。


迷った場合は、ノートパソコンにしておくとよいでしょう。デスクトップは、ノートパソコンにすることはできませんが、ノートパソコンは、外付けディスプレイに接続すればデスクトップとして使用することができます。まずはノートパソコンを購入して、不満があったら追加でモニターを購入を検討すると良いと思います。

デスクトップパソコンのメリット まとめ
◎ キーボードが使いやすい&画面が見やすい

◎ 子供が壊してしまう可能性が低い

ノートパソコンのメリット まとめ
◎ 子供が好きな場所で使える
◎ 外付けディスプレイに接続すればデスクトップとして使用することができる



我が家では、NEC Lavie NMというノートパソコンを選びました。子供でもらくらく持ち運べるモバイルPCです。買ったときは、10万円ちょっとくらいでした。こちらのモバイルPCは、インターネット、オフィス、プログラミングなどには快適にスイスイできますが、ゲームできるほどのスペックがないのがいいところ(笑)。我が家の場合、高性能のゲーミングPCとして、もう一台購入しています。こちらは、お父さんの部屋の棚にしまってあり、お父さんの許可がでたときしか使うことができません。


このモデルを気に入ってくださった方、現在はN12シリーズにモデルチェンジされています。


詳細はこちら
NEC Lavie N12

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小学生・初めての「自分専用のパソコン」準備・まとめ


ICT教育の第一歩は、パソコン・タブレットなどの電子機器を実際に使ってみることです。しかしただ単に、電子機器を子どもに与えるだけで、情報活用能力が身についたりするわけではありません。こちらでは、小学生に初めての「自分専用のパソコン」を準備する時のポイントについてまとめました。時期、場所、機種などを考えながら準備してあげてください。


我が家ではスペースの問題があって、ノートパソコンにしましたが、パソコンに詳しいお父さんによるとデスクトップパソコンなら、Lenovo ThinkCentreがおススメだそうです。現在人気の機種で性能も高くお手頃価格となっています。学生限定の会員登録(保護者も対象)で安く買えますので、ご興味のある方はLenovo専用Webストアを覗いてみてくださいね。


まだ1年生なんだけど…もう5年生なんだけど…別のおススメモデルが知りたい!という方は、各学年に応じたおススメパソコンの機種を紹介していますので、そちらの記事も是非ご覧ください。