進研ゼミ小学講座/チャレンジタッチを受講したら成績は上がる?成績への影響をレポート
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ネット上には、”進研ゼミ小学講座を受講して成績が上がった”という口コミがある一方、”やっても効果がなかった”などの良くない口コミもあり、成績アップを目的に受講を検討している方にとっても非常に気になるものだと思います。
我が家では、3年生から、進研ゼミ小学講座のチャレンジタッチをはじめ6年生まで続けました。実際に続けた体験から判断すると、どちらの口コミも本当だと感じています。つまり、取り組み方のコツが掴めれば成績が上がるけど、そうでない場合は効果がないようです。
こちらでは、学校の成績アップが目的で進研ゼミの受講を検討されている方へ向けて、チャレンジタッチを始めて成績はどうなったか??気になるチャレンジタッチの成績への影響をレポートします。
チャレンジタッチを受講すれば成績はあがる?
・低学年のうちは効果が見えにくい場合もあるかも
・高学年になってわかったチャレンジタッチの効果
効果がないという口コミは本当?
・”勉強したふり”や”勉強したつもり”になっていることがある
・ 油断するとさぼっちゃう!親子で中だるみに注意して!
● まとめ・子供任せは失敗する!成績アップのために保護者サポート機能の活用しよう!!
チャレンジタッチは、低学年のうちは効果が見えにくいこともあるかも
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うちの子は小学校3年生の途中から、進研ゼミ小学講座のチャレンジタッチをはじめましたが、低学年のころ学校で習う漢字は簡単。算数もそれほど難しいわけではありません。
学校の比較的授業もゆっくり進んでいきます。
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低学年のうちは、学校のテストもそれほど難しいわけではありません。テストをしたらクラスの半分が100点だったということもよくあることです。うちの子も成績は安定していましたが、正直チャレンジタッチの効果なのかどうかよくわかりませんでした。
このように、易しい問題に取り組む低学年のうちは成績に対する効果はわかりにくいということがあると思います。こういう感想が、”やっても効果がなかった”という良くない口コミに繋がるのかもしれませんね。
低学年のうちは、成績アップよりも自主学習の習慣を身に付けることに重点を置くと良いと思います。
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高学年になってわかったチャレンジタッチの効果
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一般的に、勉強が難しくなってくるのは高学年。高学年になると基礎学力をつけるためには反副練習も必要になり、応用問題も増えてきます。
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学年が進むにつれて、チャレンジタッチの方でも問題が難しくなり、答えの解説が詳しくなってきます。
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レベルの高い問題でも、一つ一つのステップに分けて解説してくれるのでわかりやすいです。子供だけでも理解できるので「わからないから教えて」と言われてことは一度もありません。
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5年生以上にもなると、テストの問題が難解になって、クラス(35人くらい)で100点が誰もいなかった!とか、80点以上がたった4人だった!などクラスの平均点数がグッとさがってきました。しかし、うちの子は、高学年になっても、テストの点が低学年の時とほぼ変わらずキープかそれ以上。
進研ゼミ小学講座は全国一律の学習教材ではなく、各小学校で採用されている教科書に合わせた学習教材をカスタマイズして届けてくれます。テストでチャレンジと似たような問題が出るということも多く、高得点に繋がりました。
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成績表でも、国語、算数、社会、理科は最高評価の3が並んでいます。宿題以外は塾にも行かず、チャレンジタッチだけだったので、テストや成績が良かったのは、チャレンジタッチのおかげだったと思っています。
低学年のうちはわかりにくかったのですが、高学年になってからは、チャレンジタッチ受講で成績アップの効果を実感することができました。ただし、油断してノルマをこなさないと成績が下がることもありますので、以下でレポートしています。
チャレンジタッチの悪い口コミは本当?”勉強したつもり”になりがち
ネット上には、”進研ゼミをやっても成績は上がらなかった”などの良くない口コミもあり、成績アップを目的に受講を検討している方にとっても非常に気になるものだと思います。
受講してみて思ったことは、確かに良くない口コミ通りになってしまう場合も多いだろうということでした。チャレンジタッチでは、子供の興味を惹きつけるような工夫がたくさん。ゲームや漫画、楽しいコンテンツが満載です。そのため、チャレンジで勉強していると思ったのに、実は遊んでいたということもよくありました。
チャレンジタッチだけではなく全てのタブレット教材に言えることですが、 偶然答えが合っていただけだとしても正解となってしまいますので、解説を見逃してしまうことがあります。また、間違えた問題の解きなおしの時には、理解せずに解答のみ覚えてやり過ごしてしまうことも可能です。
こういったことが、”勉強しているのに成績が伸びない”という悪い口評価に繋がっていくのかもしれません。
確かに、チャレンジタッチは親の負担軽減という意味では優秀な教材なのですが、全てを子供任せにしてしまうには問題があると思いました。定期的に子供の学習状況をチェックするという最低限のサポートは必要です。
あまりにもチャレンジタッチで遊んでしまうという場合は、紙教材に切り替える、他の教材を検討するなどした方がよいでしょう。
チャレンジタッチの悪い口コミは本当?油断してさぼりがち
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チャレンジタッチを始めたころは珍しいということもあって進んで取り組んでくれていましたが、そのうち飽きて手をつけなくなることがありました。
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我が家の場合は、ある日突然、ビックリするほど悪い点を取ってきたことで、チャレンジタッチに全く手をつけてないということが判明しました。
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チャレンジタッチでは、保護者サポートとして、子供の学習の進捗をスマホやパソコンから確認することができます。ちなみに悪い点だったのは算数。その時の学習状況から、算数に全く手を付けてないことがわかります。
チャレンジタッチでは、教科書で習う全ての項目が網羅されていますので、ノルマをこなしている限り取りこぼしはありません。チャレンジタッチの受講をしていなかったために、速さと距離と時間の関係を勘違いしたままになっていたことがテストで悪い点をとってきた原因でした。
チャレンジタッチに慣れたころに、子供が飽きたり、忘れたりして全く手をつけてないこと、さらに親の方も慣れてしまってついついチェックを怠りがちになってしまった時にこういうことが起こるのかもしれませんね。
慣れたころの起こる油断が禁物だと感じた出来事でした。いつの間にか子供が手をつけなくなってしまい成績が悪くなってしまったことで「やっても意味がない」という悪い口コミに繋がっていくのかもしれません。
しかし、チャレンジタッチのノルマをこなしている間は成績が安定しているというのは本当だと思います。もし、受講を開始されたときには、保護者サポートを上手に使いながら、チャレンジタッチを上手に活用してください!
まとめ・子供任せは失敗する!保護者サポート機能の活用について
ネット上にはたくさんの口コミが溢れていて、受講前は不安になるかもしれませんが、否定的な意見ばかりを鵜呑みにして、判断してほしくないというのが正直な感想です。真面目にノルマをこなすだけで成績は確実に安定してきます。進研ゼミを利用していた我が家の意見としては、はぜひオススメしたい教材だと思っています。
ただし、全て子供任せにすると失敗することも多いです。正直、受講した良かった!!という結果に繋げるためには、親の方でも上手にサポートしていく必要があると思います。
進研ゼミでは、保護者サポートの機能が充実しており、お子さんの学習への取り込み状況や成績が簡単にチェックできます。受講を開始されたときは、是非ご活用くださいね。