小学生が通信講座で身につく基礎学力と自主学習の習慣


私たち夫婦は、中学受験は考えておらず、小学生の間はのびのび育てていこうと考えています。しかし、
のびのび=ただ遊んでいればよい、と考えているわけではありません。


中学受験をしないところで、これから年齢が上がるにつれ、高校受験・大学受験……勉強の負荷はどんどん大きくなっていきます。そして、いずれは、将来の夢となる職業を見つけ、その夢に向かって勉強をしなければなりません。就職してもその後のキャリアップのためには、勉強はつきものです。


小学生というのは、夢を実現させるための力を養う期間。その間に、身に付けるべきものは、『基礎学力』と『自主学習の習慣』です。


それでは、どのようにすれば、この力を身に付けることができるのでしょうか。


我が家の場合は、小学校3年生の時から通信講座受講を開始しました。最終的には、6年生まで中断することなく受講しました。


通信講座のメリットが最大限に生かされ、『基礎学力』と『自主学習の習慣』を身につける上でとてもに役に立ったと感じています。


こちらのページでは、なぜ通信講座によって『基礎学力』と『自主学習の習慣』を身に付けることができるのかについて紹介したいと思います。併せて、通信講座を始めるきっかけ作りや通信講座に向いている人/向いてない人について考えていきたいと思います。




小学生のうちに身に付けるべき2つの力とは?


小学生というのは、将来のための力を養う期間。その間に、身に付けるべきことは二つあります。

それは、 『基礎学力』と『自主学習の習慣』


基礎学力とは、「読み」「書き」「計算」のことで、すべての学習の基礎にあたります。学校の勉強や日常生活などから学べますが、最低限の反副練習や暗記が必要となります。


そして、この反副練習・暗記に効果が高いのが、自主学習の習慣


強制的にイヤイヤさせられる学習と比較すると、 自ら取り組もうという“気持ち”の入った学習はとても効果が高いと考えられます。また、年齢を重ねるにつれて 習慣化した日ごろからの積み重ねは大きな学力となって蓄積されます。


課題が出たらするというのは、自主学習に当たりません。親が勉強をしろと強制しても、塾へ通わせても自主学習にはあたりません。


親がサポートすべきだけど、サポートすべきではないといいうジレンマ。その解決方法として、通信講座を利用するというのも一つの方法です。


うちの子は、典型的な元気印の小学生。好奇心は旺盛で、興味のあることはどんどん自分から自主的に進めていくタイプです。お友達大好き、お外遊びも大好き。小学校低学年のうちは、毎日学校から帰ってきたら、大慌てでお外へ遊びに行っていました。


家でのお勉強は、宿題だけ。


ところが、小学校3年生の時から通信講座受講を開始すると、親に言われなくても 自主的に学習に取り組むようになりました。また、一般的に勉強が難しくなると言われる高学年になってからも、テスト点数は高得点のまま維持することができましたので、 基礎学力の向上にも大いに役に立ったと感じています。

うちの子の場合は、通信講座がとても合っていたため 定期的に届くという通信講座のメリットが最大限に生かされたのではないかと感じています。


小学生のうちに身に付けるべき2つの力とは?


『基礎学力』と『自主学習の習慣』

この力を身に付けるために、通信講座を検討してみるのもアリ!だと思います。


そのためには、通信講座を始めるきっかけ作りが大切です。次の項では、このきっかけ作り(小学生 通信講座を始めるためのきっかけ作りとは?我が家の場合を紹介)について考えていきたいと思います。




小学生 通信講座を始めるためのきっかけ作りと開始に最適な時期


通信講座であれ習い事であれ何かを始める場合は必ず、 お子さんの「始めたい!」という意思表示が重要なポイントになってきます。というのも、始めようという子供の意欲がそのあと続けられるかどうかに関わってくるからです。


うちの子は、小学校1、2年生の時は毎日のびのび!勉強や習い事よりもお友達と遊ぶのが大好きで、「習字」や「ダンス」などのお稽古事を勧めてみましたが、一切興味を示しませんでした。また、親が勧めたスポーツ関連の習い事は、とりあえず体験会や短期講習などでお試しはしてくれるものの結局興味を示してくれることはありませんでした。


しかし、自分の意思で始めたスイミングとスポーツクラブは、体験会の後即入会。その後も熱心に続いています。


子供というのは自分の意思で始めたものは長続きするもののようですね。このまま、運動ばかりで勉強関連のお稽古事はしないんだろうなと思っていたのですが、小学校3年生の時、突然「進研ゼミを始めたい!」と言い出しました。


よくよく聞いてみると、仲良しの友達が「進研ゼミ小学講座」をしてるから。なんかいろいろおもちゃとかもらえるみたいだから。


動機がちょっとヨコシマですが、それがだめということでもなく、子供らしい理由でそれはそれでかわいらしくてよいと思っています。将来のために勉強したいなんて言われたら、逆に、ちょっと心配になります(笑)。


せっかく子供の方から言い出したので、真面目に検討を始めました。そうこうしているうちに、待ちきれなくなった子供の方は、お父さんがダメというならサンタさんにお願いしてみる!と言い出しました。


結局、そんなに興味があるなら始めようということになり、いろいろ相談した結果、「進研ゼミ小学講座」を選択しました。


始めたばかりのころは、”お勉強”類のものでも本当に長続きするのか半信半疑でした。そのため、おもちゃばかり使って、勉強をしないなら即退会!という条件をつけました。


しかし親の心配をよそに、結局飽きることもなくむしろ喜んで取り組んでいます。「進研ゼミ小学講座」は、子供の気を引く工夫がたくさん施されているので、もしかしたら、うちの子に合っていたのかもしれません。


結果論となりますが、通信講座を始める時期は、子供が始めたいと言ったときで正解だったと思います。


もし、通信講座を始めてほしいな~と思っているのなら、通信講座をしているお友達の話をそれとなくしてみるとか机に資料などを置いておくと興味を持ってくれるかもしれません。逆におススメしないのは、無理やり始めさせること。イヤイヤ始めても長続きしません。


どうしても始めると言ってくれないときは、親の方が、始める”目的”を考えなおし、別の方法を考えた方がいいかもしれませんね。うちの場合も、”文字をきれいに書く”という目的でお習字を習ってほしかったのですが、いつまで待っても習いないと言ってもらえないので、お習字を習わずに文字をきれいに書く方法に切り替えて頑張っています。もしご興味ございましたらこちらをご覧ください。→書道教室に通わないでも字は上手になるのか?おすすめの練習法について紹介


通信講座を始める時の留意点


通信講座を開始する最適な時期は人それぞれ。子供の「始めたい」という意思表示を待つ

意思表示がない場合は、興味を持ってもらうことから始めてみては?



下記(小学生が通信講座を始める前に知っておきたい!通信講座に向いている人/向いてない人)では、通信講座を開始する前に、夫婦や親子で話し合ったこと小学生が通信講座を始める前に考えておきたいポイントについてまとめています。




小学生が通信講座を始める前に知っておきたい!通信講座に向いている人/向いてない人


全ての子供が通信講座の勉強が適しているわけではありません。また、家庭環境やその子のスケジュールなどについても各家庭それぞれ。始めてみないと適不適がわからないかもしれませんが、お金や時間のことを考えるとできれば失敗したくないですよね。そのためには、事前検討が必要です。


我が家でも、通信講座をはじめる前は、親子や夫婦で話し合って検討しました。


下記に、我が家が通信講座を受講する前に考えたことをもとに、通信講座に向いている人/向いてない人、メリットデメリットなどをまとめています。


通信講座のメリット・通信講座に向いている人とは?




時間の融通が利く・忙しい人におススメ
通信講座は好きな時間、好きな場所で勉強できます。塾と違って、通学時間・通学場所を気にしなくてよいことは大きなメリットですね。


特に我が家の場合、うちの子はスイミングとスポーツクラブに通っていたので、正直これ以上スケジュールが縛られるとお友達と遊ぶ時間が少なくなってしまいます。また、就寝時間など規則正しい生活を送れるかどうか心配になってきます。


「塾に行きたい」と言い出したらデメリットの方が大きくて、見送っていたと思いますが、時間の融通が利く通信講座なら検討の余地ありでした。



自主学習の習慣がつく
学校から出る課題とは違って、通信講座はやらなくても先生に叱られることや友達に笑われることはありません。自分で時間を見つけて取り組んでいかなければなりません。そしてこのような経験を通じて、自制心を養うことができ、自ら学習に取り組む姿勢を身につけることができるというメリットがあります。


中学校、高校、大学と年を経るにつれて、どんどん重要になってくる自主学習の習慣は小学生の間に身につけることが理想的です。そこで、もし通信講座を始めるとしたら、親は進捗に口を出さない、ただし、自主的に取り組まないようなら退会する、ということを親子で決めました。


我が家では、当時は小学校3年生だったのでちょっと厳しい約束事をしましたが、小学校1,2年生だったら、もう少し長い目でサポートする期間を設けたかもしれません。



通信講座は塾に比べると費用が割安
塾の費用が高いですね。塾の平均月謝は、低学年で1万1988円、高学年で1万8472円となっています(平成20年8月、文部科学省「子どもの学校外での学習活動に関する実態調査報告」)。


さらに、別途夏期講習や冬期講習を受ける場合は、追加で費用がかかります。


テレビのCMでよく見かける公文塾では、小学生1~6年生の月謝が、算数・国語 2教科 8,800円、算数・国語・英語 3教科 13,200円でした。また、入会金もかかります。



文部科学省HPより「子どもの学校外での学習活動に関する実態調査報告」


通信講座のデメリット・通信講座に向いていない人とは?




一人で勉強できない子には役に立たない
勉強なんて大嫌い、机に向ってじっとしていられないという子には向きません。親が強制的にやらせるという手もありますが、それでは自主性が育ちません。また、嫌がる子に勉強させるというのは、親の負担が大きくて、それだけで精神的に消耗してしまうと思います。


うちは、宿題だけは真面目にやるタイプだったのですが、自主学習となるとどうなかのわかりませんでした。そこで、自主的に取り組まないようなら退会する、ということを親子で決めました。


また、お友達と一緒だったら、勉強するんだけど、一人ではなかなかできないというタイプも難しいと思います。手間はかかりますが、親が見るか、お金をかけて塾に行かせたほうが良いかもしれません。


うちの場合は、宿題は一人で済ませたほうが早い、早く終わらせて遊びに行くぞ~!というタイプでした。



自分で学習スケジュールを立て、管理していく必要がある
通信講座は、自分で学習時間を考え、管理していく必要があります。毎日コツコツできるタイプなら、毎日〇分と決めてしまって進めるという方法がありますので、全く心配ありません。しかし、うちの場合は、真面目にコツコツなんてしそうもありません。


「明日はお休みだから、明日宿題する!」「休み時間に宿題終わらせたから、放課後は遊びにいってきま~す」とかいうどちらかというと要領のいいタイプです。通信講座なんて、忘れちゃったら忘れちゃったで、そのまま放置してしまうという可能性も大いにありました。



分からないことがあった場合、その場で質問ができない

わからなくても気にならない子や忘れてしまう子は、わからないままにしておくという恐れがあります。なんの進歩もなく、ただただ、無駄に机に向かっているだけということになってしまっては、時間がもったいないし、子どもの精神上よくありません。

うちの子は、わからないことがあると黙ってないタイプ。こちらの心配はありませんでした。




費用が発生する
家庭学習の習慣を付けたいだけなら本屋で市販品を揃えることは可能です。値段も断然安く済みます。余った予算で、いろんな本が買えちゃいます。通信講座だってそれなりに高いのです。


しかし我が家の場合は、お外遊びが大好きうちの子に「ワークブック買ってあげるから、自分で計画立ててやってみて」というのは絶対無理。我が家では、費用対効果をそこまで追求するのはやめました。


まとめ 始める前にはよく確認して!

通信講座・メリット/デメリットのまとめ


◎ 忙しい人に最適!クラブ活動との両立もOK!
◎ 自制心を養える&基礎学習能力が向上する
◎ 塾に比べて費用が格安

× 自分で勉強・時間管理ができない子には不向き。
× コスパを追求するなら、通信講座よりも市販のテキストの方が安い

通信講座のメリットデメリットやお子さんの向き不向きについて、受講前にご確認ください。


結局我が家では3年生から6年生まで続けたのですが、、通信講座のメリットが最大限に生かされ、">定期的な反副練習で『基礎学力』が向上し、親に言われなくても自主的に学習に取り組むようになりました。結果的には始めてよかったと思っています。


始める前はわからなくても始めて見たら結局うまくいくということもありますので、迷った場合は始めてみるというものアリだと思います。その場合は、退会の手続きなどしっかり検討しておくことをおススメします。