小学生でタイピング上級者に!~小学生6年生で高速タイピング&タッチタイピングができるようになるまで~【実録レポート】


タイピングスキルがあればパソコンを使った作業が速くなります。学校の授業や課題提出などでパソコンを効率よく使いこなすことができ、パソコンの授業もきっと楽しくなるでしょう。


しかし、平成25年10月~平成26年1月の間に小学校5年生(116校 3,343人)を対象に行われた調査結果によると、小学校5年生のタイピングの速さは、平均5.9文字/分。これは、だいたい10秒に1文字の計算です。かなり遅いですね。これではパソコンを使うのが嫌になってしまうかもしれません。


現在は、GIGAスクール構想が本格化し、タイピングスキルももう少し改善しているかもしれませんが、一人一台のパソコンが使えるようになった今でも、タイピングがテストや通知表で評価されることはありません。小学校のうちは、タイピングができなくてもやり過ごせてしまうというのが実状のようです。このような状況で子供を放置しておくと、タイピングが上手い子とそうでない子の差が大きくなるというのが心配です。


そこで、私は、最低限不自由ない程度、小学校卒業までに正しい指使いで10分間に200文字程度の文章を入力ができることを目標に子供をサポートしようと考えました。


うちの子も小学校3年生のころは、まさに10秒に1文字程度。最初は目標達成は難しいと思っていましたが、予想と異なり、小学校6年生でタッチタイピング(ブラインドタッチ)を習得、大人顔負けのスピードでタイピングできるほど上達しました。


こちらでは、うちの子がどのように上達していったのか時系列でレポートしています。




【小学生3年生】初めての自分のパソコンに興味津々!

家で自分専用パソコンを準備 基本の操作の習得


小学校3年生の時にローマ字を習い始めます。ローマ字を覚えたころに、タイピングの練習を開始しようと考えました。子供がパソコンに興味を持つきっかけとなってくれればと考え、”子供専用のパソコン”を準備しました。


それまで、視力低下やネット上のトラブルが心配で、子どもに携帯電話、スマホはもちろん、ゲーム機すら与えていなかったため、何もなしという状態から、突然自分専用パソコンを持つことができたのは、すごくうれしかったようです。


最初は電源を入れる、マウスのドラッグドロップなどの基本操作から始めました。子供は電子機器に強いのかあっさり習得。基本操作に関しては全く問題ありませんでした。


我が家の場合は、自分専用のパソコンで、パソコンに興味を持ってもらうことに成功しましが、パソコンよりも楽に使えるスマホやゲーム機などを持っていたら、これほど興味を持ってもらえなかったかもしれません。



タイピング練習はほどほどに 正しい指使いの大切さを伝える


タイピングに関しては、めざせ!タイピングマスターを使って一通りホームポジションの練習や正しい指使いの練習をしてみましたが、いつの間にか左右の人差し指二本でタイピングしたり、独自の方法でタイピングしたりと最初からはなかなかうまくいきませんでした。


”パソコン楽しい”というイメージを持ってもらうため、最初は細かいことにはこだわらず、好きに使ってもらうことにしました。”正しい指使いでタイピングすると速く打てるようになる”ということを伝えるだけに留めておきました。


【小学生4年生】GIGAスクール構想が身近に感じられるようになる 名前打ちが完璧に!

学校でもパソコンを使い始める


4年生になると学校から一人一台のパソコンが貸与され、時々ですが、タブレットドリルなどパソコンを使う宿題が出るようになりました。初めてのオンライン授業が行われたのも4年生の時でした。


学校でもタイピングの学習があり、家で自分の名前をタイピングを披露してくれました。思ったよりもお父さんもお母さんもタイピングが速い!!ということに刺激され、家でも自主的に練習をした結果、自分の名前が正しい指使いで速く打てるようになりました。この時に、”正しい指使いでタイピングした方が、独自方法より速い”ということを実感してもらえたように思います。


無料タイピングゲームの紹介をする


タイピングを長く楽しく練習をしてもらうならやっぱりゲームではないかと考え、私からもいくつかの無料タイピング練習ゲームを紹介しました。小学校4年生ころに使っていたのは、基本の指使いが学べるこどもタイピングです。残念ながらあまり夢中にはならず、少ししか使ってくれませんでしたが、最初は無理はさせず、”練習したら速くなる”ということを伝えるだけに留めておきました。


【小学生5年生】パワーポイントとタイピング練習ゲームでタイピングが上手になる 

学校でパワーポイントを使った授業が本格化 興味を持って自主的に取り組む


パワーポイントを使った授業が4年生の時に始まったのですが、5年生になるとさらに本格化しました。”遠足で行きたいところ”をグループごとに発表してみんなでどこに行きたいか決めたり、地域の博物館の紹介に使うプレゼン資料をまとめたりなどと具体的な課題が課せられるようになりました。


先生が身近な題材を選んでくださったことが功を奏したのか、子供がパワーポイントがとても楽しい!!と夢中になりました。おかげさまで、家でも自主的にパワーポイントを使うようになり、作った資料をお父さんとお母さんに披露してくれました。



パワーポイントは、比較的短めの文章をたくさんタイピングすることになります。パワーポイントに取り組んでいるうちに、いつの間にかタイピングのスピードがが少し速くなっていました。


また、パワーポイントは、タイピングがそれほど上手でない時期に始めても楽しいようです。ワードなどと違って、それほど長文をタイピングするわけではありません。パワーポイントは、テキストを打つだけでなく、デザインを考えていく必要があり、写真や絵を扱う、背景・配置をアレンジするなどの作業が伴います。結果的には、良いタイピングの練習になるのですが、本人が”タイピングの練習”だと意識することはありません。




パワーポイント以外では、メールが良い方法だと思います。メールは、比較的短めの文章をタイピングする+継続的にタイピングする+しかも、楽しい♪ 私の場合も、学生の時にほぼ毎日友達とのメールのやり取りをしていたら、いつの間にかタイピングが上達していました。


ただし、メールの場合は、個人情報の漏洩や詐欺などのトラブルに注意する必要があります。最初のうちは、身近な人とのやり取りから練習することをおススメします。


学校でタイピング練習ゲームが紹介される 少しづつ練習を開始


小学校5年生の時に、寿司打県名当てタイピングお魚タイピング などの無料タイピング練習ゲームが学校から紹介されたことがきっかけとなり、家でもタイピングゲームをするようになりました。


寿司打は、お皿が流れる前に画面の文字をタイピングしてどれだけ食べられるかを競います。暇なときに親子競争したり、気が向くと時々家で練習する程度でしたので、数か月経ってもお得に食べれるような成績にはならず、やる気をなくしたのか、いつの間にか使わなくなってしまいました。県名当てタイピングとお魚タイピングは、クイズ形式で県名当てと魚関連の漢字を当てていくタイピング練習ゲームです。こちらの方は、クイズに興味を持ち、クリアできるまで頑張っていました。


タイピングゲームを時々練習することで、それなりに上達したようです。 ただし、指使いはちょっと怪しさが残り、タッチタイピング(ブラインドタッチ)はまだまだ無理、というレベルでした。


【小学校6年生】高速タイピング&タッチタイピング(ブラインドタッチ)を習得


【チャレンジタッチ】スペシャルキーボードに興味津々!機器による使用感の違いを知る


進研ゼミのチャレンジタッチでは、「小学6年生の4月号」でスペシャルキーボードが届きます。事前に予告されているのですが、そんなお知らせなど気に留めないうちの子は、ある日突然”スペシャルキーボード”が届いたので、ちょっと嬉しい驚きがありました。


こういった突然(?)のプレゼントがあると子供がタイピングに興味を持つきっかけとなってくれるかもしれませんね。キーボードをチャレンジタッチのタブレットに繋いで使用するのですが、デスクトップパソコンのみたいな感じです。



チャレンジタッチのタイピング練習ゲームの特徴は、超初心者から上級者までレベル別に練習することができることです。また、適切なステップで練習ができるように構成されているため、遠回りすることなくスキルアップが目指せます



お父さんの使っているキーボードみたい!!と興味津々。子供って新しいものが大好きですね(笑)。早速、使ってみたら、思った以上になかなか打てない……。自分のノートパソコンとは使用感が異なるのが原因です。慣れたパソコン以外を使う機会も今後あると思うので、パソコンによってキーボードの使用感が違うということに気づいたのはいい経験になったと思います。



チャレンジタッチでは、”タイピングで英単語”、”タイピングでプログラミング”というモードもあり、勉強をしながらタイピング練習をすることもできます。バトルタイピングの間に、こういった勉強タイプの練習を挟むとちょっと新鮮な気持ちになるかもしれません。



チャレンジタッチでは、歴史の勉強をしながらタイピング練習もできます。歴史大好きのうちの子は面白い!!と言って自主的に取り組んでいました。


進研ゼミのチャレンジタッチのタイピング練習ゲームには、いろいろな種類やモードがあるので子供が飽きることがありません。また、どれを使っても子供が楽しく練習できるように工夫されています。あれこれ親が言わなくても子供が自主的に練習に取り組んでくれるので、忙しい親御さんにはおススメです。


会員の方であれば、無料で使うことができます。会員なのに使ってないという方は、とてももったいないと思います。是非一度使ってみてくださいね。



【進研ゼミ小学講座】




友達に刺激を受けてタイピングに夢中になる!一気にレベルアップ


小学校6年生の時に、タイピング名人のお友達A君と一緒のクラスになりました。A君がハマっていたのが、Popタイピング です。タイピングでポップコーンを召喚して、1分間でどれだけ多くのポップコーンを召喚できるかに挑戦するゲームです。開始直後は1回のタイプにつき1粒のポップコーンを召喚します。正確にタイプピングすると『経験値』が増えていき、経験値が一杯になると召喚レベルがアップして、1回のタイピングでより多くのポップコーンを召喚できるようになります。



何粒ポップコーンを召喚できたか以外にも、10000人中自分のスコアが何位か、自分のスコアの称号が何かなどいろいろな結果がフィードバックされます。A君は6年生の春には既に達人レベル。ビックリするほどの速さでタイピングするA君を見てうちの子に火が付きました。



毎日練習。といってもそれほど長時間ではありません。隙間時間を見つけてタイピングするくらいだったので、10分くらいx2~3回程度/日での練習を1か月続けてみたら、あっという間に特級ポップコーン使いになりました。



さらに、その2週間後には、ポップコーンマスターに昇格。



またその2週間後には、疾風のポップコーンマスターへ。



ポップタイピングに夢中になって、1か月ちょっと6月の初旬には、灼熱のポップコーンマスターになっていました。この速さだとお母さんはかないません。お父さんも油断をすると負けてしまうレベルです。十分実用に足る速度でタイピングできていると思います。


さらに、ゲームをしているうちに『全部の指を使わないと速くタイピングできない』ことに気づいたそうで、スコアを伸ばすために、左右の指をしっかりと使いこなしてタイピングするようになっていました。タイピングが速い人は正しい指使いにアレンジを加えている人が多いのですが、うちの子も自己アレンジをしたタイピングになりました。十分上手になれば、厳密な正しい指使いにこだわる必要はないでしょう。


そして、ある日『あれ、目を閉じていてもタイピングできる!』。タッチタイピング(ブラインドタッチ)もいつの間にかできるようになっていました。子供が、夢中になるとレベルアップは速いですね!!子供ならでは飲み込みの速さに感心するばかりでした。


我が家の場合、良いお手本となる人が仲よしの友達だったのがとてもラッキーでした。子供のやる気が刺激され、楽しくタイピングのスキルを伸ばすことができました。友達だけでなく親も良い見本になれると思います。是非、親子でもタイピング競争してみてくださいね。





まとめ


タイピング上達への近道は、短時間練習を積み重ねることです。そのためにも是非子供のやる気を刺激して楽しい練習を目指してください。


子供のやる気を刺激するために必要なのはきっかけ作りではないでしょうか。きっかけさえあれば、子供は持ち前の吸収力でどんどん上達していってくれます。


うちの子の場合、自分専用のパソコンやキーボードを使ったり、パソコンの新しい機能を使ったり、ゲームで両親や友達と競争したりなどたくさんのきっかけが重なり、子供がタイピングに興味を持ってくれたようです。


しかし、仕事でタイピングしている大人が思っていること「速く打てるに越したことはないが、速く打てるだけでは何の役にも立たない」というもの事実です。本来は、スピードよりも何を書くかという中身の方が大事です。


小学校6年間は、パソコン以外でもたくさんの経験を積んで、いろんな大切なことを学ぶ時期でもあります。今はまだお子さんがパソコンやタイピングに興味を示さないようでも、これからも機会は十分あります。長い目でサポートしてあげてくださいね。