小学生の独創的な発想力が鍛えられる!子どもの創作活動を応援しよう♪


学習指導要領によると小学生3年生から4年生にかけて、短歌や俳句、物語を創作するなど受け身の学習だけでなく、感じたことや想像したことを書くという創作活動の学習が取り入れられます。


特に創作活動には、基本的に正解はありません。楽しければ面白ければ、それが正解かもしれませんね。子どもの気分をどんどん盛り上げて、型にはまらない独創的な発想を表現してもらいましょう。


それでは、子どもの創作活動をどのようにサポートすればよいのでしょうか?


毎日張り切って学校に通っている元気印のうちの子。学校に行きたくないなんて言ったことがありません。そして、つまらないといったこともありませんでした。しかし、ある日子どもが帰ってきて言いました「今日の学校はつまらなかったーー」。


聞けば、今日は授業交換会の日で、大好きな担任のF先生ではなく、別の先生がやってきて授業をしたとのこと。F先生は、児童が意見を言ったら、どんな意見でも必ず黒板に意見を書いたり、線を引いたりして対応してくれるのに、今日の先生は意見を言っても対応してくれないことがあったそう。


同じような意見を省略したり、間違った意見を採用しなかったりしたようです。うちの子は、すっかり授業がつまらなくなって、発表するのをやめてしまったんだとか……。


たくさんある授業の中でのたった1時間ですが、先生が聞いてくれなかったと感じただけで、やる気がなくなり、1日がつまらなくなってしまうなんて、子どもって敏感ですね。



そういえば、学校での「書く」課題は、必ず先生が目を通してくださって、コメントをくださいます。日記の課題なら、子どもは、「先生」に「今日あったことを伝えよう」と思って書いているはずです。家庭でも同じ、子どもが何か書いたら、必ず読んで感想を伝えた方がいいですね。「おもしろかったよ」「お母さんは○○って思ったよ」「次はこんなことを書いてほしいな」。


ただし、気分が乗らないと書いてくれないという「子どもあるある」があります。ちょっとわがままな芸術家みたいですね。しかし、考えてみると、子どもって基本的に「すごいでしょ?」「見せてあげてもいいよ?」「やってあげるよ!」、だいたい上から目線です(笑)。それに上手に乗っかって、子どもの意欲を育ててあげれば、柔らかい頭でいろんなことを考えて、どんどん世界を広げていってくれます。


子どもの意欲を引き出す基本は、子どもの創作活動を公表する場所と人を準備すること。まずは、親が一番の理解者になりましょう。


こちらでは、うちの子の創作活動について紹介しています。






【国語編】小学校学習指導要領(平成29年告示)解説





小学生が俳句に興味をもつきっかけについて紹介


テレビで俳句が流行っていたり、サラリーマン川柳をニュースで聞いたりして、興味を持ったらしく、一時期、俳句や川柳を作るのがマイブームでした。俳句なのに季語が二つ入っていたり、字余り、字足らずが多かったり……の自由な俳句でした。


出来上がった作品は必ず親に披露してくれるのでとても楽しかったです。ひとつ上手にできたなというものがあったので、担任の先生にも見ていただきました。


俳句がどうして好きなのかはまだ上手に説明できないみたいです。もしかしたら、短い言葉の中に意味を込める言葉遊びのような要素に興味があるのかもしれません。細かい理由はなんだって、楽しければそれが一番ですね。


小学生が俳句に興味を持つきっかけになりそうな楽しい本があるので紹介します。こちらのページで紹介しているちびまる子ちゃんの俳句教室です。本の著者である明治大学教授夏石先生は、新しいスタイルを試みる前衛俳人としても有名で、世界俳句協会の創立者として国際的視野に立った俳句活動をしていらっしゃる方です。




この本では、有名な名句が紹介されているだけではなく、「俳句ってなあに?」「夏石先生の俳句講座」などで、俳句の成り立ちから作り方まで、わかりやすく紹介されています。小学生の作った楽しくて親しみやすい俳句も紹介されていて、「普段使っている言葉を使っていいんだ!」「私も作ってみよう!」と小学生が俳句に興味を持てるように工夫されています。
 

この本から、季語を調べる“歳時記”という本があるということを知りました。辞書好きのうちの子ならはまるかも?そのうち、買ってあげようかなと思います。







大人も読みたい こども歳時記



小学生が小説に挑戦・読者になって子どもを応援しよう!


うちの子の場合、小学校3年生の時から創作活動のブームが始まりました。友達の影響が大きかったようです。


最初に、はまったのが小説。お友達に将来小説家になりたいY君がいて(すごい!!)、一緒に書こう!読みっこしよう!と誘ってもらったのがきっかけでした。



その子の影響か何かの本の影響かわかりませんが、小説ノートは、「キャラクター設定」から始まっていて、なんだか本格的!大好きな謎解き物語の執筆に挑戦です!


結構上手に作っていて、親としては続きを楽しみにしていたのに、Y君とクラスが離れてしまって、物語は途中で終わってしまいました。子どもあるあるですね。


親としては続きが気になるところですが、創作意欲が湧いてくるまで、ときどき声掛けをつづけつつ、気長に待とうと思います。


子どもが小説を書き始めたら、親はもちろん、お友達など読者は多ければ多い方が、子どもの励みになるかもしれません。


小学生だけが応募できる新人公募文学賞として「12歳の文学賞」。14歳で小説家としてデビューされた鈴木るりかさんは、史上初3年連続、「12歳の文学賞」大賞を受賞しています(鈴木るりか/著「私を月に連れてって」 | 小学館 )。



文豪、三島由紀夫が「花ざかりの森」を執筆したのが16歳だったとか。才能と年齢は無関係なのかもしれませんね。


残念ながら、「12歳の文学賞」は、2020年に終了してしまいましたが、KADOKAWAによる「角川つばさ文庫小説賞」、読売新聞社による「全国小・中学校作文コンクール」などの小学生が応募できるコンテストが開催されています。


ちなみに、角川つばさ文庫というのは、株式会社KADOKAWAが発行・発売する児童書レーベルで、文庫を読む前の児童に向けて読書の楽しさを体験してもらうために2009年3月3日に創刊されました。うちの子もこちらの文庫でお気に入りの本がたくさんあります。


なんといっても角川つばさ文庫がすばらしいのは、全ての角川つばさ文庫の最後のページにある“角川つばさ文庫発刊のことば”です。角川つばさ文庫編集部として、発刊の経緯が説明されているのですが、さすが株式会社KADOKAWAの編集部!!!文庫発刊のことばなんて読んだことないという方がおられたら、是非一度読んでみてくださいね。本を開くのがうれしくなるような素敵な言葉で締めくくられています。


小説に興味があるお子さんなら、大賞を目指して応募してみたら、「書く力」がますますアップしそうですね。Y君のように本格的に小説を書いている方、応募してみてはいかがでしょうか?






こども部門応募のきまり | 角川つばさ文庫小説賞 | 角川つばさ文庫

全国小・中学校作文コンクール:表彰・コンクール(教育・青少年向け)のお知らせ:会社案内サイト「読売新聞へようこそ」




友達と見せ合いっこが楽しい小学生の漫画作り


小学校4年生の時に漫画に、はまりました。ストーリー漫画です。太陽からやってきた正義の味方○○マンが、遠い星からやってきた悪い敵をやっつけるという戦いの物語。やはり、最初のページは、キャラクター設定からはじまります。小説を書いた経験が生きていますね。


敵をやっつけるために、金星の本屋さんで図鑑を買って、悪い敵が持っている不思議な剣の力を調べます。敵をやっつける計画を立てたら、ランドセルに武器を入れて、敵の基地へ乗り込みます。戦う技は頑張って自分で命名。オリジナル造語を作る練習にもなっています。


楽しいアイデアいっぱい!将来、何かを創作するときのためのネタ帳にも使えそう!余談になりますが、絵の上達が著しいのが驚きです。日々の訓練って本当に生きてくるんですね。


B5のノート1ページで1巻が終わります。現在、25巻まで描いていて、学校では友達にも見せていて、続きを書いて!と言ってもらって、日々張り切っています。


一話できると読んでーと親にも持ってきてくれるのがとってもうれしいです。感想を言うだけでなく、親子でアイデアを出し合ったりしてちょっとだけ参加しています。





人を笑わせるって楽しくて難しい!お笑いの脚本作りに挑戦!


お笑いにはまって、コントの脚本を作り始めました。


お笑いって国語力を結集させた究極の技。そんな難しいこと小学生にできるのかな、面白くないって誰かに言われたらどうしよう、、、と心配になりましたが………。先生に脚本を見せたら「見たい!楽しみにしてるね!」と言ってもらえたり、実際に披露したらお友達に笑ってもらえたりしたのがうれしかったようで、楽しそうにせっせと作り続けています。


大抵、作って最初に見せる相手は、お父さんかお母さん。ちょっとわかりにくい部分は修正してもらったり、あーでもない、こーでもないとアイデアを出し合ったりすることもあります。もちろん、学校では友達に見せて相談、実演です。


小さいころは難しくて見ることがなかった漫才も大爆笑してくれるようになったし、いろいろ成長するんですね。聞いて学んで、作って考えて、これからも楽しんでほしいと思います。