和歌・俳句・詩で日本の心とセンスを磨く 小学生が夢中になるおススメの方法を紹介


学校では、小学生3年生から4学年年生にかけて、俳句、短歌の学習が始まります。


学習指導要領によると、以下のことが指導内容に含まれています。
易しい文語調の短歌や俳句を音読したり暗唱したりするなどして、言葉の響きやリズムに親しむこと。
 
易しい文語調の短歌や俳句の音読や暗唱を通して、言葉の響きやリズムに親しむことを示している。 短歌の五・七・五・七・七の三十一音、俳句の五・七・五の十七音のリズムか ら国語の美しい響きを感じ取りながら音読したり暗唱したりして、文語の調子に親しむ態度を育成するようにすることが重要である。


また、詩に関しては、詩や物語などを読み、内容を説明したり、考えたことなどを伝え合ったりする活動。 
詩や物語をつくるなど、感じたことや想像したことを書く活動。

以上の事項を身に付けることができるよう指導することが盛り込まれています。 


詩や俳句、和歌。この中には、季節や人の心、時間の移ろいなどに向ける心の機微とともに、言葉遊び、言葉のリズム感などが詰め込まれています。そして、価値観や美意識を短い言葉に凝縮できる日本語のパワー!!日本人として、ぜひ味わってほしいと思います。


こちらでは、小学生が詩や俳句、和歌に親しみながら学習できる方法を紹介しています




小学生が百人一首をたちまち暗記!おススメかるた学習 我が家で購入したかるたを紹介


百人一首は、普段使わない言葉が使われており、しかも百首もあります。子供はもちろんなじみのない大人には、かなり難しいと感じるでしょう。百人一首の学習法として、かるたの学習効果というのはよく耳にしますが、効果はあるのでしょうか? 我が家のことを紹介します。



我が家では、年長さんのときに幼稚園で百人一首を始めた習いました。いくつか和歌を覚えて楽しそうにかるたをしていたので、色付きの百人一首を家でも購入してみました。二十首ずつ色分されているので気軽にかるた遊びが楽しめます。しかし、年長さんの時は、結局坊主めくりをやっただけ。この後、放置されることになりました。


しかし、小学校4年生になってこちらのかるたが復活することになります。突然、かるたを持ち出し、自主的に百人一首を暗記したり、かるたとりの練習を始めたりするようになりました。


というのも、クラスでかるたとり対抗戦がはじまったからだそうです。しかも、強さによってランクが決まるとのこと。勝負がかかり、クラスではかるたが大流行しているそうです。うちの子も、あっという間に、百首を全部覚えてしまいました!子供たちのやる気に火をつけてくれた先生に感謝ですね 。


家庭では、かるたとりの腕を磨く練習のお手伝いをしていました。たくさん札を読まされて、親も結構勉強になりました。


我が家としては、かるたで百人一首の暗記ができた!という結果になりましたが、学校でかるた取り対抗戦がなかったら、こんなにうまくいかなかったかもしれません。



きまり字 色分け百人一首


【ちびまる子ちゃんの俳句教室】小学生がマンガで楽しく俳句に親しめる本 我が家で購入した本を紹介


名句は時代を超えて、心動かされるものがあります。子供が親しみやすくて有名な俳人と言えば、小林一茶と松尾芭蕉などでしょうか?短い言葉の中に人の思いを込める俳句。名作は是非覚えておいてほしいと思っています。有名な俳句は一通り学校で先生から習うようですが、教科書を確認したところ、私個人としてはちょっと物足らないと感じました。 



家でも楽しく俳句に親しめるように、我が家で購入した本は、「ちびまる子ちゃんの俳句教室」です。


4俳人の名句とともに、それぞれの人物や背景なども紹介されています。背景を知ると俳句を詠んだ時の心情などが様々に想像できるので、一段と俳句のすばらしさが味わえます。4俳人の名句以外にも、春夏秋冬、季節ごとの俳句も紹介されていました。


漫画なので楽しく読んでくれました。今は少し難しいかもしれませんが、いつか成長したときに、日本語の美しさや作者の表現力や技巧などに感動できるようになってくれたらうれしいなと思います。


ちなみに、同じシリーズで”ちびまる子ちゃんの短歌教室”もあります。


ちびまる子ちゃんの俳句教室

ちびまる子ちゃんの短歌教室


実は身近にあった!小学生が必ず夢中になる詩 リズムや曲にのせて楽しく学ぼう


小学生に読ませたい詩としてよく挙げられるのは、金子みすゞさん谷川俊太郎さんでしょうか?個人的には、萩原朔太郎さんの「」が好きです。


有名な詩は学校でも習うので、それをきっかけにしてくれればと思ったのですが、学校で習うので”お勉強”だと認識しているのか、ピンとこないのか、興味をもってもらえませんでした。確かに自分の小学生のころを思い出してみると詩集を渡したところで読むとは思えません(笑)。



なにかうちの子が気に入りそうな詩はないかなと探していたのですが、探すまでもないことに気が付きました。それは…アニメの主題歌♪


プロが作詞しているだけあって、楽しいだけでなく、日本語としてもすぐれているものばかりです。韻を踏んでいたり、語呂がよかったり、キャラクターの性質を的確な言葉で表現していたり。そういえば、谷川俊太郎さんがアトムの主題歌を作詞されているのはとても有名です。「空をこえて ららら 星のかなた~」です。


うちの子は、誰がどう聞いてもこのアニメのために作られたというコッテコテのアニソンから子供向けとは思えない今どきのおしゃれな歌まで、いろんなアニメの主題歌が大好きです。


小学4年生の時のマイベストはキン肉マンの歌。キン肉マンのドジでおもしろいところ、やさしくて強いところが表現されている歌詞に、ノリノリの楽しい曲。子供が大好きになるのも納得です。言葉のリズムや言葉遊び、繰り返しや韻を踏んだ言葉。日本語の美しさと面白さが凝縮されています。楽しい上に、日本語の勉強になるなんて最高ですね。これからもジャンジャン聞かせていこうと思います。


アニメ主題歌&キャラソン




アニメのようなカジュアルな日本語だけでは物足らないという方には、NHK Eテレ長寿人気キッズ番組『にほんごであそぼ』の「名歌づくし」がおススメです。『にほんごであそぼ』は、有名番組なのでご存じの方も多いと思いますが、美しい詩や言葉を曲やリズムにのせて日本語に親しむことができます。我が家でも小さいころからよく見ていたのですが、曲やリズムにのせていろんな言葉を子供が覚えてくれました。伝統文化の超がつく有名人が多数が出演するという豪華さに大人も驚きつつ、子供は先入観なく、親子で楽しめると思います。


NHKにほんごであそぼ「名歌づくし」



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小学校学習指導要領(平成29年告示)
【国語編】小学校学習指導要領(平成29年告示)解説