【小学生の初めての自力読書】初めてでも大丈夫!リピート間違いなしの我が家おススメの本3選


我が家ではお父さんが本屋さん大好き、本大好きということもあり、子どもが0歳のころからどんどん本を買っています。そして、同じく本好きのおじいちゃんも本をたくさん買ってくれます。子供が買ってほしいと言った本はもちろん買いますが、それ以外にも好きになりそうな本、店頭で見つけた本、作者買い、思いつき……などなどで本がいっぱい。全く読まなかったという失敗した本もありますが、ものすごく気に入って何度も何度も読んだ本もあります。 “好きな本を選ぶ”という意味では、とてもいい環境だったかもしれません。


こちらでは、うちの子が1人読書をするきっかけとなった本の中から、超リピートした本3冊に絞って紹介しています。




一人読書デビュー・読書感想文・プレゼントにもおすすめ!買って損なしの万能お役立ち児童図書『エルマーのぼうけん』


『エルマーのぼうけん』で、読み聞かせから一人読書へと移行する時に読んだ本です。我が家で購入したきっかけは、子どものおねだり。幼稚園で先生が読んでくれていたそうで、お家でも読みたいから買って!!とお願いされました。


『エルマーのぼうけん』の出版はとても古く、なんと1948年。アメリカで出版された本です。著者はルース・スタイルス・ガネットさん。日本では、1963年7月15日初版発行で、累計763万部突破という不動のロングセラー。また、出版された翌年1949年にアメリカにおける最も優れた児童文学の著者に授与されるニューベリー賞優秀賞の1つに選ばれています


エルマーの冒険



何度も読み聞かせをしていたのですが、とうとう読み聞かせに根を上げた親が「ちょっと休ませて~~~。」と中断。すると、子どもの方から「疲れたら交代するから、ここまで読もう!!」と妥協案を出してくれるようになりました。そしていつの間にか、親子で「一文ずつ交代読み」や「段落ごとに交代読み」という本読みスタイルが誕生しました。偶然始まったこの読書スタイルがきっかけとなり、少しづつ自力で読む時間が増えていきました。


読み聞かせするのは、一回一章までなど区切るとちょうどいいです。自分で読む、読んでもらう、読む、読んでもらう、を行ったり来たり。よっぽど面白かったらしく、自分で読むようになってからも繰り返して読みました。


一人読書デビューの子が読むにはちょうど良いくらいの字の大きさと量だと思います。『エルマーのぼうけん』は、合計10章で構成されていて、最終ページは121ページ。しかもたくさんの挿絵付き。挿絵がなければ、一ページ当たりは13行になります。小学校一年生程度の簡単な漢字のみで、すべての漢字にフリガナ付きなので漢字が読めなくても問題ありません。ただし、ひらがなとカタカナは読めた方が一人読書がスムーズでしょう。



普段と変わらない日常風景。そこにちょっとファンタジーな出来事が起こり、エルマーと一緒に、どんどんファンタジーの世界へ入り込んでいきます。どんな困難も勇気と知恵で立ち向かうエルマー。どんな冒険が待ち受けているのか??どきどきワクワクする展開が待っていますので、お子さんと一緒にぜひ楽しんでくださいね。



『エルマーのぼうけん』が気に入ったら、続きとして『エルマーとりゅう』『エルマーと16ぴきのりゅう』があります。内容が面白いのはもちろんですが、かわいい表紙とイラストも人気の秘密だと思います。
かわいい表紙と挿絵は、 ルース・クリスマン・ガネットさん。名字が著者と同じなのは、なんと義理のお母さんだからです。



裏表紙はすべて竜になっています。うちの子に『エルマーのぼうけん』が好きな理由を聞いたら「竜がかわいいから!」という答えが返ってきました。確かに触れたら柔らかそうなカワイイ竜です。


『エルマーのぼうけん』は、読書感想文の図書としても超おススメです。内容的にも視覚的にも大満足な上、本の厚さも薄すぎず厚すぎず、しかも適度に話が章立てされていて毎日少しずつ読むのにも、感想をまとめるのにも丁度いいです。そして、何より小学校の教科書にも採用されたことがあるという良書。しかも、内容は、子どもが大好きなドキドキハラハラの冒険もので、飽きることがありません。


エルマーの冒険セット(3冊)



おしゃれな見た目と楽しい内容の『エルマーのぼうけん』は、入園・小学校入学、クリスマスなどのプレセントにも最適。もし、おじいちゃん、おばあちゃんがお孫さんにプレセントしたら、さすがおじいちゃん/おばあちゃんはセンスがいい!と株が上がるかもしれません。しかし、有名作品のため、既に持っている場合も……事前にお孫さんがお持ちでないことだけご確認くださいね。


読み聞かせなら年少・年中さんから、一人読書なら小学校低学年から、もちろんもっと大きくなってからも楽しめる、と適応年齢の幅が広いことから、長く愛用してもらえるというのもプレセントとしてポイントが高い理由です。



中学校入学前は、英語版を使った英語の勉強もおススメです。例えば、ディズニー映画など児童映画には上品で美しい英語が使われているのは有名ですが、それと同様児童書も“子ども向け”に書かれているため、わかりやすいということはもちろん、上品で美しい英語を使っているのが特徴です。Kindle版は読み上げ機能が付いているうえに、格安で購入できます。



絵本から児童図書へ・自然に一人読書へと導く本『おしり探偵』シリーズ


超斬新な見た目で子どもが一瞬で釘付けになった『おしり探偵』です。



2020年12月時点でシリーズ累計発行部数は900万部を突破の大ヒット作品です。



子供がとても気に入って、本だけでなくフィギュアも購入しました。「フームにおいますね」が口ぐせのおしり探偵は、レディに優しい素敵な紳士。IQ1104(いいおしり)という天才的頭脳を持っており、スルドイ推理で難事件をププッと解決していきます。



必殺技は、おしり探偵ならではの“お〇ら”。文字通り必殺技が炸裂して、事件解決に大いに貢献します。
ちなみに、おしり探偵のお誕生日は11月4日、1104のいいおしり。下品なのかな??と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、おしり探偵は超お上品な紳士ですので、心配無用です。



いつも巻き添えをくらうブラウンにププッと笑ってしまう楽しい謎解き物語です。



おしり探偵の宿敵は、怪盗U。この頭の形…Uは、○ん○の頭文字ですね(笑)。



児童書と言っても、字が大きく、セリフが吹き出しになっていることも多いので、とても読みやすいです。そして、なんといってもカラフルなイラストで見ているだけで楽しくなります。また、迷路や○○を探せ!というページもあり、内容が面白い上に、ゲーム的な要素が取り入れられているのが、子供が飽きない理由だと思います。


おしりたんてい むらさきふじんの あんごうじけん (おしりたんてい1)



一人読書開始に『おしり探偵』シリーズをおすすめする理由の一つは、絵本があることです。絵本は、写真の左側、右側の児童書より一回り大きいサイズ担っています。絵本で読み聞かせをしていれば、児童書の一人読みへの移行がスムーズになるのではないでしょうか。



絵本もシリーズ化されています。


おしりたんてい 絵本



シリーズ化されているので、おしり探偵を読むだけでもたくさん本を読むことになります。絵本セットで買ったら、かわいい箱がついてきました!プレゼントにもよさそうですね



お母さんがお気に入りの絵本の裏表紙。貴重なおしり探偵のおしりです(笑)。購入された方は、どの裏表紙か探してみてくださいね。




アニメ化、漫画化もされているので、アニメや漫画から児童書という導入も可能です。アニメは、DVD化されていたり、インターネットで配信されているので、いつでも視聴可能です。我が家では、無料ビデオをたくさん視ました。Amazonでは、プライム会員なら無料でる視聴できるおしり探偵がたくさんあります。


斬新な見た目が気になった方、ぜひ一度お子さんと視て読んで楽しんでください。クスクス笑えるお話ばかりです。


おしり探偵(アマゾンプライム会員なら無料のビデオがいっぱい!)
*Amazonプライム・ビデオは頻繁に入れ替わりが行われるので、紹介したビデオがなくなっていたり、有料に変更されている可能性もあります。視聴前にご確認ください。


アニメから漫画へ・自然に一人読書を導く本『ドラえもん』


あえて紹介するまでもなく超有名漫画ですが、うちの子が一人読書を始めたきっかけを紹介するとなると『ドラえもん』は外せませんでした。


私が小さいころは、「漫画を読むと勉強ができなくなる」なんて言われていました。最近でこそそんな風に言われることが少なくなりましたが、やっぱりまだまだその風潮も残っているようですね。でも大丈夫。漫画で勉強ができなくなることはありませんので、安心してください。私の兄が初めて買った漫画は『ドラえもん』。大の漫画好きで漫画の蔵書もかなりのものですが、東大に入っています(笑)。


漫画の唯一の欠点と言えば、面白くて途中でやめられないことかもしれません。



我が家あるのは、2018年の発行で第244刷!!すごい数になっていますね。孫の代まで行けば、500刷まで行くかもしれません。


私も小学生のころに読みましたが、繰り返し読んだので、今でもしっかりその内容を覚えているという……『ドラえもん』のパワーを今更ながら再認識してしまいました。子どもが事前に一人読書へ移行するのに、このパワーが大きな後押しとなることと思います。


『ドラえもん』が連載を開始したのは、小学館の学年誌、『よいこ』『幼稚園』『小学一年生』『小学二年生』『小学三年生』『小学四年生』です。就学前から小学校まで楽しく読めるというのがいいですね。全ての漢字にはフリガナが振られていますので、最初の一人読書としても最適な本だと思います。


ドラえもん


『ドラえもん』がお勧めの理由のひとつが、アニメ化されていることです。『ドラえもん』は、テレビで視聴可能で映画もたくさん。記念すべきドラえもん長編映画第一弾は、私も小学生のころに見た1980年公開の『ドラえもん のび太の恐竜』です。DVD化されていたり、インターネットで配信されているので、今でも視聴可能です。


ピー助とのび太君とドラえもんの友情の物語。ピー助は、フタバスズキリュウ(双葉鈴木竜)で、中生代、日本近海に生息していた首長竜で、日本国内で初めて発見された首長竜として有名です。



初めて映画が公開された1980年以来、40年に渡って数々の映画が公開されています。我が家でも映画館まで足を運んでドラえもんの映画をたくさん見ました。映画に行くと必ずもらえるカワイイドラえもんのおもちゃがお気に入りです。『ドラえもん』のアニメや映画は、Amazonでも視聴可能で、中にはプライム会員なら無料のものもありますので、是非探してみてくださいね。


ドラえもんに限らず、アニメ・漫画は、一人読書をする入り口としてとてもおススメです。漫画をおいておくだけで一人で読んでくれるようになると思いますので、是非試してみてくださいね。漫画をきっかけに興味の幅をどんどん広げてもらいましょう。


映画ドラえもん のび太の恐竜 (アマゾンプライム会員なら無料)
*Amazonプライム・ビデオは頻繁に入れ替わりが行われるので、紹介した映画がなくなっていたり、有料に変更されている可能性もあります。視聴前にご確認ください。

まとめ


うちの子は、小さいころから全く一人読書をせず、声が枯れるまで読み聞かせをしていたのですが、こちらで紹介した本など、たくさんの楽しい本のおかげで、小学校1年生の終わりころから少しづつ一人読書をするようになりました。


子供を無理なく一人読書へ導く秘訣は、子供に好きな本を選んでもらうことだと思います。好きな本であれば、読み聞かせの途中で中断してしまっても、待ちきれずに自分で読み始めることが多いです。良書にこだわることもありません。子供が好きな本を選びましょう。





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